数ある真珠のネックレスの中で、淡水真珠のケシタイプというものがあります。
一般的に、ただ単に真珠といえばアコヤのことを指し、その生息地である海から産出されるものですが、淡水のものですとイチョウ貝やカラス貝の種類から産出され、またその生息地が川や湖であることから「淡水」と呼ばれています。
日本では、滋賀県の琵琶湖や茨城県の霞ケ浦といった湖で養殖が盛んになっています。
ただ、日本で産出される淡水産の割合は少ないため、希少価値のあるものとなっています。
特に高級品種と呼ばれているのはイケチョウ貝の種であり、なかなか手に入りにくいものです。
現在は中国産であるヒレチョウ貝も入ってきていて、品質が向上して豊富にあることから、誰にでも気安く身につけることができるようになっています。
どちらかといえば淡水産は安物というイメージがあるようで、海産のアコヤなどのものに高価なイメージがありますが、淡水産でも貝の種類によって価格が違ってきますので、一概に言うことはできません。
用途の傾向としては、淡水産は普段のおしゃれ用、アコヤは結婚式や法事などの正装のときに使用するといったように使い分けられる傾向があります。
特に淡水真珠のケシタイプのネックレスは光沢も浅いため、普段のおしゃれにちょうど良く身につけることができます。